朝の準備と蚊取り線香
朝5時起床。夏の朝は早いとはいえ、作業にはまだ涼しくてちょうどいい時間帯です。
準備運動もそこそこに、さっそく草刈りを始めよう…と思ったのですが、まず考えなければならないのが「蚊」対策。
長袖長ズボンで防備する手もありますが、暑い中の作業でそれはつらい。
そこで今回導入したのが、強力タイプの蚊取り線香です。
市販のものより効き目が約3倍と書かれていた「パワー渦巻虫よけ香」と、線香を設置するための缶入りホルダーを2つ購入。
面白いのは、線香の火のつけ方を少し工夫した点。通常は一箇所の端から火をつけるのですが、今回は“端”と“中央”の2箇所から火をつけてみました。


これによって、線香は2方向に同時に燃え進み、煙の量も単純計算で2倍に。設置した缶ホルダーは2つ。つまり、合計4方向から煙が出ている計算になります。ちょっとした発明(?)です。
驚きの効果と草刈りの進行
この“4倍構成”が思った以上に効果絶大で、作業中は蚊がまったく寄ってきませんでした。
正確には、3時間近く半袖・半ズボンで作業していたにも関わらず、1匹も刺されなかったというのが事実です。
周囲を取り囲むように蚊取り線香を配置していたのですが、それでも普通なら蚊の一匹や二匹はスルリと入ってくるもの。それが全くなし。
草むらの中に分け入っていても安心して作業ができました。
蚊の多い季節に外作業をされる方には、この方法をぜひおすすめしたいと思います。
草の処分について
さて、刈り取った草はごみ袋に入れると量がかさみますし、捨て方にも悩みますよね。
私の住む町では、役場が「草専用のコンテナ」を設置してくれていて、そこに持って行けば無料で捨てることができます。


今回は大量に出た草をブルーシートで包み、車に積んでコンテナまで運搬。
周囲にも同じように草を持ち込む方の姿がちらほら見えました。
中をのぞくと、枝葉や雑草がいっぱい詰まっていて、まさに“地域の草の終着点”といった風情です。
おそらく、他の市町村でも似たような制度があると思いますので、草刈りの前には一度、役所に問い合わせてみると良いでしょう。
可燃ごみとして出すよりもずっと楽ですし、環境にも優しいかもしれません。
おわりに
ということで、今回の草刈りでは「蚊取り線香の威力」と「草の処分方法」について、あらためてありがたみを感じました。
家庭菜園の準備は、地味なようでいて意外と手がかかるもの。
でもこうして一つ一つ片付けていくことで、土が見え、風が通り、これから植える野菜たちの未来が開けてくる気がします。
次はいよいよ、土づくりへ。
その前に、ちょっと腰を伸ばして、ビールでも一杯やろうかな。
今日も一日、おつかれさまでした。
コメント